<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館東前頭16枚目の朝乃山(31=高砂)が、前頭正代との大関経験者対決に敗…

<大相撲初場所>◇千秋楽◇25日◇東京・両国国技館

東前頭16枚目の朝乃山(31=高砂)が、前頭正代との大関経験者対決に敗れ、3連敗で今場所で終えた。

立ち合いで左上手に手をかけたが、すぐに切られると、1度はのぞいていた右も、たぐられて振りほどかれた。そこからは正代ペース。最後は崩れるようにして肩透かしで敗れた。「相手どうこうじゃなく、自分との戦いなので。9番勝ったけど、そこからが大事。最後に3連敗。勝ち越した気にはなれなかった」と、肩を落として唇をかんだ。

勝てば幕内では3年ぶり、東前頭14枚目で12勝した23年夏場所以来、16場所ぶりの2桁白星だった。13日目は関脇高安、14日目は小結若元春に敗れており、嫌な流れを断ち切れないまま9勝6敗。「9番じゃ意味がない」と、節目の白星が遠いまま今場所を終え、やや自暴自棄ぎみに話した。

ただ1年半ぶりの幕内土俵には「楽しかったし、充実感はあった。ただ、三役の人には勝てなかった」と、力不足だと厳しい自己評価を下した。次の春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて「今場所、2桁に届かなかったので、そこを目指していきたい」と、力を込めて話していた。