◆第45回大阪国際女子マラソン(25日・ヤンマースタジアム長居発着) 2018、20、22年と過去3度の優勝を誇る地元・…
◆第45回大阪国際女子マラソン(25日・ヤンマースタジアム長居発着)
2018、20、22年と過去3度の優勝を誇る地元・大阪市出身の松田瑞生(ダイハツ)は2時間26分16秒で日本勢4番手の7位だった。約16キロに先頭集団から後れた。
表情を変えずにフィニッシュしたが、山中美和子監督に抱きかかえられると、号泣。28年ロサンゼルス五輪の日本代表選考レース(マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年秋開催)の出場権を獲得したが、納得はいかない。「なんで、なんで」と涙を流しながら繰り返した。
厳しいトレーニングをけがなく乗り越え、松田は「信頼できるトレーナーをそばに置いて、栄養士さんにもサポートいただいたのが要因」とチームに感謝し、「やりきったことは自分に自信を持たせてくれた」と語っていた。24年大会は3位に終わり、同年のパリ五輪切符を逃した。25年大会は当日の体調不良もあり7位。2年後の大目標を見据える30歳は「仲間と笑うために最後まで諦めずに走りたい」と誓っていた。
◇MGC 日本陸連が21年東京五輪の男女マラソン日本代表選考会として新設した、マラソングランドチャンピオンシップの略。従来行われていた複数の選考会に代わり、予選に相当する大会で、定められた基準を満たした選手らが一発勝負でレースする。28年ロサンゼルス五輪に向けては27年秋に開催予定。出場権を懸けたレースで、2時間23分30秒以内なら無条件でクリア。2時間27分0秒以内でも日本勢6位以内であれば切符を手にする。