3月1日に65歳の誕生日を迎え、師匠としての定年を迎える常盤山親方(元小結隆三杉)が24日、両国国技館で定年会見を行っ…

 3月1日に65歳の誕生日を迎え、師匠としての定年を迎える常盤山親方(元小結隆三杉)が24日、両国国技館で定年会見を行った。終了後には部屋を継ぐ元大関貴景勝の湊川親方から花束を手渡され笑みを浮かべた。

 恩師に花束を贈った湊川親方は引退から激やせが話題となっていたが、この日は首もとがさらにスッキリした形に。今場所の解説では力士の適正体重について語っていたが、現役時代の無理な増量から解放され、表情も穏やかだ。

 師匠は湊川親方について「いい指導者になります。厳しいところもありますし、まずは頭がいいですからね。いろんなことを考えながら弟子に指導してやっていくと思います。僕も少しでもサポートできるような形になれたらいいかなと思ってます」と託した。

 55歳だった2016年4月に千賀ノ浦部屋を継承。18年10月に貴乃花部屋を吸収し、翌年春場所後に貴景勝が大関に昇進。20年11月に常盤山部屋に改称した。「10年限定で部屋を持つ時、おかみに相談したら『いいんじゃないの』と背中を押してくれた。思った以上に大変でした」と振り返った。その中でも「合併してから大変なことがあった。でも、貴景勝は、僕が引き継いですぐの九州場所で初優勝をしてくれて。嬉しい。やっぱり嬉しいんですよね。それでいろんな大変なことがあった中でも、やっぱり貴景勝が優勝して、部屋に幸せを運んできた。そのおかげで(苦労が)頭から全部消えちゃうんです。幕内で4回優勝を持ってきてくれた。神様からのプレゼントかなと思います」と語っていた。

 今後は参与として協会に残り、部屋は湊川親方(元大関貴景勝)が1月26日付で湊川部屋として継承する。「湊川親方と一緒にちょっと稽古見て、隣でちょこんと指導できたらいいかなと思っております」と今後を思い描いていた。