◆スキー・ジャンプ女子W杯札幌大会 第1日(24日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=K点123メートル、HS137メートル)…
◆スキー・ジャンプ女子W杯札幌大会 第1日(24日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=K点123メートル、HS137メートル)
個人第21戦が行われた。自身3度目の五輪代表入りを決めている上川町出身の勢藤優花(28)=オカモトグループ=は、1回目121メートル、2回目121メートルの228・8点で12位だった。日本勢最高成績は丸山希(27)=北野建設=の4位。五輪代表組では、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(29)=クラレ=が11位、伊藤有希(31)=土屋ホーム=が18位だった。
勢藤が日本勢3番手、幼なじみの高梨に続く12位で地元開催W杯の1戦目を終えた。1、2回目ともK点まで2メートル届かずトップ10入りは逃したが、「きょうは安定して(試技含め)3本同じスタートができた。プラス、もっと遠くに飛ぶために恐怖心だったり、自分の気持ちに負けないようにする準備が必要」と振り返った。
20日にミラノ・コルティナ五輪の代表が発表され、18年平昌、22年北京に続く3大会連続の五輪代表入りが決まった。4年前は、看護師の道に進むために北京大会後の引退を決めていたが、「いろんな心境の変化があって続ける決断をした。そこからメダル獲得することを目標にしてやってきた」。同大会後に現役続行を決意。今季も昨年12月のW杯エンゲルベルク(スイス)大会で5位に入るなど、日本女子トップクラスの選手として飛び続けている。
25日も大倉山でW杯に臨む。所属会社の社員などが会場に詰めかける中、「明日もたくさんの方が来てくれるので、もっといいジャンプをして、成績で返したい」。悲願のメダル獲得のために、五輪前国内ラストフライトで勢いをつける。
(島山 知房)