広島・二俣翔一内野手(23)が24日、廿日市市の大野練習場で行われている合同自主トレに参加し、チームと家庭で大黒柱を担…
広島・二俣翔一内野手(23)が24日、廿日市市の大野練習場で行われている合同自主トレに参加し、チームと家庭で大黒柱を担っていくことを誓った。今オフは米大リーグのブルージェイズに移籍する岡本和真内野手(29)に2年連続で弟子入り。打撃の極意を学び、飛躍へのヒントを得た。21日には結婚を発表。守るべきものが増えた若鯉が進化を加速させる。
人生の節目を迎え、二俣の表情に責任感が宿った。強い寒波に襲われ気温3度まで冷え込む中、ハツラツとフルメニューを消化。「(妻には)育成の時から支えてもらっていたので、その分家庭を支えていきたい」と決意を新たにした。
21日に結婚を発表。同日に更新したインスタグラムでは最愛の妻を、「ヒマワリのような明るい存在」と表現した。育成時代の苦労も共にしてきた、かけがえのないパートナー。「家庭を持つ身として、野球を頑張りたい」と一家の大黒柱としての自覚をにじませた。
守るべきものが増え、野球への情熱も高まっている。今オフも巨人からブルージェイズへ移籍する岡本に2年連続で弟子入り。昨季ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた泉口やリチャードら巨人の主力選手が集まる環境に7日から17日まで1人で迷わず飛び込んだ。「岡本さんに限らずいろんな人に聞いて、いろいろ学べた期間でした」と、貴重な時間になったことは間違いない。
師匠・岡本からはスイング軌道について指導を受けた。これまでは点でボールを捉える意識が強く、少しでもタイミングがずれれば打ち損じることが多かった。そこから、ボールの軌道にバットが長く入っていくようなスイングに改良中。打撃練習前のティーバッティングでは、芯付近が平らになったトレーニングバットを使用し、面で捉える感覚を養うなど工夫を凝らしており、「自主トレの手応えがよかった。それを継続してやっています」と新フォームに自信をのぞかせる。
昨秋からは捕手に再挑戦中。球団はオプションの一つとして検討しており、並行して内外野の練習も継続していく。「他の選手より大変なところは多いんですけど、やるからにはどのポジションでも全力でやる」と、超ユーティリティーとしてチームの勝利に貢献する覚悟だ。
昨春はアピールに成功し、自身初の開幕スタメンを勝ち取った。今年もその再現を狙う。「投手との勝負を大事だと思って、キャンプの紅白戦でもしっかりとやっていきたい」と二俣。チームの勝利、ファンの歓喜、そして家族の笑顔のため、飛躍の1年を目指す。