◆U―23アジア杯▽決勝 日本4―0中国(25日・サウジアラビア) U―23日本代表がU―23中国代表との決勝戦を4―0…

◆U―23アジア杯▽決勝 日本4―0中国(25日・サウジアラビア)

 U―23日本代表がU―23中国代表との決勝戦を4―0で制して、U―23アジア杯初の2大会連続優勝を成し遂げた。

 韓国戦から先発4人を入れ替えて臨んだ大一番は、中国の大サポーターの声援がスタジアムに鳴り響く。開始直後のキックオフでいきなりボールと関係ない所で中国の選手に日本の選手が吹き飛ばされる場面もあったが、ノーファウル。5バックで守備を固めてきた中国に対し、日本の最初のチャンスは前半5分。CKからFWンワディケ・ウチェブライアン世雄(桐蔭横浜大)が左足シュートを放つも、今大会全5試合無失点のGKリー・ハオの好セーブにあう。

 直後に右からのクロスでピンチを招くが、相手のシュートミスに救われると、日本は前半12分にエリア内でMF大関友翔(川崎)が右足シュートを放つと、ボールが相手に当たってコースが変わり、ネットを揺らす。VARチェックでも判定は変わらず幸先良く先制点を奪った。

 さらに同20分にはMF小倉幸成(法大)がゴール前でのボール奪取から右足を振り抜き、ミドルシュートをゴール左へ決めて追加点。試合を優位に進めた日本は、GK荒木琉偉(G大阪)、DF市原吏音(大宮)、永野修斗(藤枝)を中心とした守備陣も安定感を見せて、前半は2―0で折り返した。

 後半も立ち上がりからMF大関が決定機を迎えるも決めきれず。それでも、後半14分にPKをMF佐藤龍之介(FC東京)がゴール左に冷静に決めて3点目。佐藤は今大会4点目で大会トップに並んだ。

 同22分には中国にエリア内でシュートのこぼれ球を押し込まれたがオフサイド。すると同31分にMF小倉が再び右足ミドルシュートをたたき込んで4点目で試合を決めた。

 各国が23歳以下の選手で臨む中、日本は28年ロサンゼルス五輪世代の強化を念頭に2005年以降生まれの21歳以下で臨んだ中、強さを証明した。