◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(24日、札幌・大倉山ジャンプ競技場) 女子個人第21戦(ヒルサイズ=HS137メー…

◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(24日、札幌・大倉山ジャンプ競技場)

 女子個人第21戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、2月開幕のミラノ・コルティナ五輪代表に選出されている高梨沙羅(クラレ)が、合計232・1点で11位だった。 慣れ親しんだ札幌で意地は見せた。1回目に124・5メートルで13位と出遅れた。それでも、諦めず2回目は不利な追い風を受けても126・5メートルまで飛距離を伸ばした。K点(123メートル)越えのジャンプを2本そろえ「安定したジャンプはできてきているとは思うけど、やはり見ている人に楽しんでもらえるようなジャンプができていないのが現実なので、そこを目指して明日(22日)は少しでも改善していければと思います」と振り返った。

 激動の五輪ロードを支えるのは母の味だ。山形・蔵王大会を終え、札幌に戻ると母の手料理に舌鼓をうった。「豆の煮付けと煮物とか、おひたしとか、だし巻き卵とか。煮物って人の味付けの感じは家庭に寄って違うと思うので、そういうのを食べると家に帰ってきたなと思う」と母に感謝する。

 24日は五輪前最後の国内大会となる。「もう少し空中のスキーのすすめ方を上げたいのと、テイクオフ(飛び出し)のつながりだったり、スムーズさをもうちょっと求めていけたらなと思う」と今後に目を向けた。