◆大相撲初場所14日目(24日、東京・両国国技館) 初場所後の3月1日に65歳の定年を迎える常盤山親方(元小結・隆三杉)…
◆大相撲初場所14日目(24日、東京・両国国技館)
初場所後の3月1日に65歳の定年を迎える常盤山親方(元小結・隆三杉)の会見が24日、国技館内の記者クラブで行われた。中学卒業後の15歳で旧二子山部屋に入門してから50年。「あっという間でした」と静かに振り返った。
鬼と呼ばれた初代・若乃花の二子山親方の指導はすさまじかったという。「稽古は厳しさと苦しさしかなかった。私生活も辛かった。でも両親を少しでも楽にさせたいという気持ちがあったので辞めようと思ったことはなかった」という。179センチ、146キロの丸い体の押し相撲で1981年の初場所には新十両、93年の初場所では最高位の小結に昇進して95年の九州場所を最後に現役を引退した。
引退後は部屋付きの師匠として後進の指導にあたっていたが、16年に千賀ノ浦親方として部屋を継承した。18年には閉鎖された貴乃花部屋から力士を引き取り、その年の九州場所では貴景勝が初優勝。20年に常盤山部屋となった。今後は元大関・貴景勝の湊川親方が部屋を引く継ぐことも決まっている。
部屋を継承してからは貴ノ岩や貴ノ富士の暴行事件があったものの常盤山親方は「嫌なことはありましたが、貴景勝が4回も優勝してくれて幸せを運んでくれましたから。湊川親方はいい指導者になると思います。頭がいいですから、いろんなことを考えながらやっていくでしょう。自分もサポートができればと思っています」と期待を寄せた。