◆卓球◇全日本選手権 第5日(24日、東京体育館) 女子シングルス準々決勝が行われ、3連覇中の早田ひな(日本生命)が好調…

◆卓球◇全日本選手権 第5日(24日、東京体育館)

 女子シングルス準々決勝が行われ、3連覇中の早田ひな(日本生命)が好調のカットマン・佐藤瞳(日本ペイント)を4―0で下し、8大会連続の4強入りを果たした。「選択をできるぐらい終始、落ち着いてプレーできた。4―0で勝てて良かった」と振り返り、入念なカットマン対策も実って「自分の強さを感じた試合」と胸を張った。

 2―0の第3ゲーム中盤のラリーでは赤マットのコートめいっぱい後ろに下がってロビングで返しつつけ、佐藤のミスを誘って得点。ラリーでもストップを織り交ぜて相手を前に出したり、多彩なプレーでカットマンをも翻弄(ほんろう)した。

 早田は、東京五輪の選考レースが終わった直後に行われた20年、23年~25年に4度、日本一に立ってきた。24年に初出場したパリ五輪では銅メダルを獲得し、日本一の称号を国際舞台での飛躍につなげてきた。開幕前の会見では「日本を1回制して世界に向けて考え方を変えた大会でもある。人生を変えた大会」と特別な思いを明かした。

 23日の6回戦では、17年大会覇者の平野美宇をストレートで破った難敵の佐藤にも快勝で勝ち上がった早田は、史上4連覇の快挙まであと2勝。25日の準決勝は、大藤沙月を破った木原美悠と激突する。