「卓球・全日本選手権」(23日、東京体育館) 男女の5、6回戦が行われ、女子で4連覇が懸かる早田ひな(25)=日本生命…

 「卓球・全日本選手権」(23日、東京体育館)

 男女の5、6回戦が行われ、女子で4連覇が懸かる早田ひな(25)=日本生命=や初優勝を目指す張本美和(17)=木下グループ=らが勝ち上がって、8強入りした。小学6年生で12歳の松島美空(田阪卓研)は5回戦で橋本帆乃香(デンソー)に1-4で敗れ、小学生初の16強入りはならなかった。男子は昨年覇者の松島輝空(木下グループ)や2年ぶり優勝を目指す張本智和(トヨタ自動車)がベスト8入り。ジュニアの部は女子の張本美が4連覇を果たした。男子は川上流星(神奈川・星槎国際高横浜)が初優勝した。

 初優勝へエンジン全開で向かう。張本美が順当に勝ち上がり8強入り。ジュニアの部3試合を終え4連覇を達成した後に、一般の部で2試合をこなすハードスケジュールだったが、「厳しい戦いになると思う」と、既に切り替え、24日の準々決勝、準決勝を見据えた。

 ジュニアの部での快挙には、安堵(あんど)の表情を浮かべた。石川佳純に並ぶ記録に「すごくうれしい」と笑顔。「負けてもおかしくないという半面、正直自信もあった」とうなずいた。

 石川さんは、Tリーグの木下アビエル神奈川でチームメートだった大先輩だ。張本美は「選手としても、人間力も尊敬している。見本にしているところがある」という憧れの背中。ジュニアで一度優勝すれば、次大会からは出場しない選手もいるが、「その中でも4年連続で出て優勝する考え方がすごい」と羨望(せんぼう)のまなざしを向けた。

 残るは一般の部での3試合。昨年は決勝で早田と激突し、敗れた。悲願の“2冠”へ「しっかり休んで頑張りたい」と力を込めた。