<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇23日◇北京国家体育館◇女子フリー【北京=勝部晃多】ショートプログラム(SP)2位…
<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇23日◇北京国家体育館◇女子フリー
【北京=勝部晃多】ショートプログラム(SP)2位の青木祐奈(24=MFアカデミー)が逆転で優勝を飾った。24歳での同選手権初優勝は、日本人最年長。フリー145・98点、合計217・39点と、22日のSPと合わせて全てで自己ベストを更新し、SP首位の中井亜美との2・42点差をひっくり返して主要国際大会では自身初メダルとなる金メダルを獲得した。
青木は「本当に信じられないの一言。本当に夢みたい。自分は自分の演技をすることしか考えていなかったので、本当に結果がこのようについてきて、今驚きと幸せでいっぱい」と満面の笑み。演技後の歓声で「良かったのかな?」と安心する気持ちはあったが、自己ベストを大きく上回る得点は「予想していなかった」。優勝が決まった瞬間についても「最近目が悪くなりすぎて『本当に合ってるのかな』みたいな。目をこすってやりたかったくらい」とお茶目に振り返った。
青木は24年全日本選手権後に競技引退をほのめかす発言をするなど、これまで何度も引退と現役続行の間で揺れてきた。今回の結果を受けて「また悩まないといけないかなって」とにこり。「何年悩んでるんだよって感じなんですけど。本当に、みんなみたいに『来年続けます』ってかっこよく言えなくて本当に申し訳ないんですけど。でも、自分は自分のペースで考えて決めたいかなと思います」と、再びじっくり自身に向き合っていく。
2位は217・39点で中井亜美(TOKIOインカラミ)で、3位は202・23点で千葉百音(木下グループ)。日本女子の表彰台独占は、18年大会(優勝=坂本花織、2位=三原舞依、3位=宮原知子)以来8大会ぶりとなった。