◆プロボクシング ▽68・8キロ契約8回戦 〇野上昂生(6回TKO)上村健太●(23日、東京・後楽園ホール) メインイベ…
◆プロボクシング ▽68・8キロ契約8回戦 〇野上昂生(6回TKO)上村健太●(23日、東京・後楽園ホール)
メインイベントの68・8キロ契約8回戦で、日本・東洋太平洋ウエルター級14位の野上昂生(25)=大橋=が上村健太(28)=緑=を6回1分2秒TKOで下した。
野上は昨年8月、デビュー5戦目でWBOアジアパシフィック・ウエルター級王座決定戦&日本同級タイトルマッチに挑み、当時の日本王者セムジュ・デビッド(中日)に8回TKO負け。5か月ぶりの再起戦を勝利で飾った。
戦績は野上が5勝(3KO)1敗、上村が6勝(3KO)5敗2分け。
サウスポー同士の一戦。序盤は上村が左ストレートを的確にヒットさせたが、中盤に入り野上がボディーを好打。6回、野上は右フックでダウンを先取。再開後、ダメージが残る相手に今度は左でトドメを刺した。
デビュー6戦目で初めて日本人選手と対戦し「少し緊張した」という野上は「練習でやっていたことをずっとやっていたが、なかなかパンチが入らず、作戦を途中で切り替えた。5ラウンドでボディーが効いているのが分かって、6、7、8で前に出ようという作戦に替えての6ラウンドだった。3、4ラウンドから行っていればもう少し早く倒せたのかな。(フィニッシュは)自然と出たら当たった」と振り返った。
2026年は、再び王座を狙う。野上は「今年はもう1回タイトルマッチに挑戦して、必ずチャンピオンになりたい。今日の試合は、自分のやりたいことをやってKOできた。タイトルマッチのチャンスをいただければ、そこでも生かせる試合だった」と意欲。「(デビッドに)リベンジしたい思いもあるが、チャンピオンにならないと。結果を残したい。リベンジというより、タイトルマッチがしたい」と続けた。所属ジムの大橋秀行会長(60)も「(6回までの)判定では負けてたね。でもそこで倒せた。またすぐチャンスを作りたいと思う」と後押しを約束した。