日本ラグビー協会は23日、都内で会見を開き、2035年のラグビーW杯招致へキックオフ宣言を行った。すでに協会は今月14…

 日本ラグビー協会は23日、都内で会見を開き、2035年のラグビーW杯招致へキックオフ宣言を行った。すでに協会は今月14日にワールドラグビー(WR)に対して立候補国協会として申請したと発表し、今後は16年ぶり2度目の開催に向けムードを加速する。

 すでに申請期間は締め切られ、初開催を目指すイタリア、スペイン、中東3か国(カタール、アラブ首長国連邦、サウジアラビア)が立候補の意向を示している。昨年9月にWRが発表した「2035年W杯の開催地選定プロセス」には他国との共催が可能と記されており、岩渕健輔専務理事は「日本で開催することに意義がある。1番良い形を考えて進める必要がある」とその可能性も示唆。水面下でいくつかの国から問い合わせが来ていることを明かし、アジア圏以外の国との共催案も「ない話ではない」と語った。

 開催が決まれば、27年オーストラリア、31年米国と続き、W杯史上初の3大会連続欧州外での開催に。協会は今後、年内は上半期までに大会モデルや事業規模の設計を進め、下半期でスタジアムやキャンプ地などの現地視察を進めていく。再び世界を熱狂へ、日本の挑戦がここから本格化する。