◆卓球◇全日本選手権 第4日(23日、東京体育館) 女子シングルス6回戦が行われ、17年大会覇者の平野美宇(木下グループ…
◆卓球◇全日本選手権 第4日(23日、東京体育館)
女子シングルス6回戦が行われ、17年大会覇者の平野美宇(木下グループ)は、好調のカットマン・佐藤瞳(日本ペイント)にストレートで敗退した。22年に敗れた因縁の相手にまたしても屈し、4大会ぶりに8強を逃した。「4ゲーム目は少し良かったけど、それまでは早く負けすぎて、力不足。全日本での困難を感じました」と悔しさをかみ殺しながら振り返った。
佐藤は前週の世界ツアー、スターコンテンダー・ドーハの3回戦で世界ランク4位の蒯曼(中国)を倒し、準優勝と好調だった。試合序盤からラリーで先手を取られ、第1ゲームを3―11、第2ゲームは4―11で連取された。佐藤の変化を効かせた打球を打ち返せず、台に突っ伏す場面もあった。攻略の糸口をつかみきれないまま敗戦し「佐藤選手の(球足の)高いボールに対応しきれなかった。日本のカットマンは一番強いと改めて感じている」と脱帽した。
前回大会の準々決勝で戦った同学年の盟友・伊藤美誠(スターツ)とともに6回戦で姿を消すが、何度経験しても「緊張する」という舞台で示した姿もあった。昨年に挑戦した中国の超級リーグで、世界ランク1位の孫穎莎、蒯と同じチームで戦って得たマインドを試合で出し「昨日の試合(4回戦)と今日の5回戦で発揮できた部分はあった大事な場面で思い切ったプレーを出せた」。“挑戦”と掲げる1年の闘いにつなげる。