◆テニス ▽全豪オープンテニス第6日(23日、メルボルン・ナショナルテニスセンター) 【メルボルン(オーストラリア)23…
◆テニス ▽全豪オープンテニス第6日(23日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)
【メルボルン(オーストラリア)23日=吉松忠弘】青山修子と組んだ女子ダブルスで、2023年準優勝の柴原瑛菜(橋本総業)が41歳の大ベテランと組んで3回戦に進出だ。ベラ・ズボナレワ(ロシア出身)とのペアで、地元オーストラリア・ペアに、6-4、6-3のストレート勝ちだ。
ズボナレワは、シングルスで元世界ランキング2位。2010年にはウィンブルドン、全米で準優勝した。ダブルスも元世界7位で、全米で2度、全豪で1度の優勝を誇る。ただ、けがが多く、活躍してはけがで休養を繰り返し、それでも、41歳まで現役生活を続けてきた驚異の大ベテランだ。
そのズボナレワから、突然、メールが来たのが、昨年の12月だった。それまで、柴原はズボナレワと「たまに練習とかで話したことはあったけど、そんなにしゃべってなくて」。柴原は、シングルス中心に試合に出ていたこともあり、ダブルスの世界ランクは100位を割っていた。「ダブルスは出られないと思って、(パートナーを)探してなかった」。
そこにズボナレワからの打診だ。ズボナレワは、長期の手首のけがから復帰し、けがから復帰するときに採用される公傷世界ランクが8位。柴原の世界ランクとの合算でも、本戦に入れることが分かった。そこからは、話がとんとん拍子に進んだ。
柴原にとっては、あこがれの選手だった。「小さいときから見ていた選手。こんなすごい選手と一緒に出られて本当にうれしい」。27歳の柴原にとって、全豪準優勝をしたときのペア、青山は11歳年上。ズボナレワは一回り以上の14歳も年上となる。「すごくアドバイスをくれて、タフな状況でのすごく冷静。すごくいっぱいのことを学ぶ」。日本と世界の大ベテランから全てを吸収し、念願の4大大会女子ダブルス優勝を目指す。