<大相撲初場所>◇13日目◇23日◇東京・両国国技館最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全…

<大相撲初場所>◇13日目◇23日◇東京・両国国技館

最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全休していた西三段目28枚目の生田目(23=二子山)が、再起場所を5勝2敗で終えた。今場所最後の七番相撲は、東三段目22枚目の春雷に敗れた。立ち合いから前に出たが、相手に体を密着されると、これを嫌っていなした。だが、一瞬の隙に乗じた相手に前に出られ、そのまま突き出しで敗れた。

もともと今場所は、師匠の二子山親方(元大関雅山)からも「7番取り切って相撲勘を取り戻すことが目標」と言われていた。それでも取組後、生田目は「ホッとしたけど、最後に負けたので」と、ケガなく今場所を終えたことにはひと安心も、負けん気の強さをのぞかせた。7番取り終えて膝の状態については「大丈夫です」と、取組後はアイシングやマッサージなどでケアし、問題はないという。

取組後に報道陣の取材に応じていても、次第に悔しさがこみ上げた様子だった。「負けたのが悔しい」「膝のことがあるので、無理して残らないようにしていたけど悔しい」と、何度も「悔しい」という言葉を繰り返した。それだけに「稽古しかない。今は全然。まだ稽古で胸を出すことができていない。早く稽古をいっぱいできる体に戻したい」と、力強く語った。さらに「2敗したのは悔しいけど、前よりも強くなりたい」と話し、自己最高位を更新するという、今年の目標を再確認した様子だった。