◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 初日(22日)◇カリフォルニア州◇ピート・ダイ・スタジアムコース(7210yd…
◇米国男子◇ザ・アメリカンエキスプレス 初日(22日)◇カリフォルニア州◇ピート・ダイ・スタジアムコース(7210yd)、ニクラス・トーナメントコース(7147yd)、ラ・キンタCC(7060yd)=すべてパー72
予選ラウンドが行われる3コースの平均スコアに、いきなり大きな差が出た。第1ラウンドのニクラス・トーナメントコースは「66.751」で、ラ・キンタCC「67.426」に対し、メインのスタジアムコースは「70.694」。久常涼の「68」はこの最難関でマークしたから大きな意味がある。
スタートの10番で3mのチャンスを外しても、右ラフからの3打目をピンそば1.5mにつけた11番(パー5)から2連続バーディが先行した。「きょうはすごく流れが良かった。風もなかった」と好条件を生かしショットが終始安定。フェアウェイキープ失敗は2ホールだけで、ティショットを大きく右に曲げた後半5番(パー5)も151yd残った3打目をピンそば2mに絡めてバーディにした。
「最後はちょっともったいない」と、ラフからの2打目がピンをかすめて奥のバンカーに入ったボギー締めを悔やむ。「いいプレーができましたけど、(バーディ)8個くらいは行けたようなゴルフ。うーん。残念です」とこぼしつつ、予選落ちに終わった前週の「ソニーオープンinハワイ」同様、ショットの調子は上々で4アンダー71位発進。「このコースがたぶんグリーンも一番硬くて難しい。この状態が続けば本当にいいなと思います」と高いハードルをクリアした。
問題のパッティングはいま、「なんだか、わけわかんなくなっている」という状態だと明かす。「去年のフォール(秋季)シリーズからパターをいろいろ替えて、結局ぜんぶ機能しなくて…」。開幕戦から握っているのは苦楽をともにしてきたL字マレット型の「ブラックシリーズix #9」。実戦で使える新しいものを探しつつ、「感覚を戻せるようにしたいんです」と模索中だ。
ホールアウト後は2日目の会場となるラ・キンタCCに向かい、パッティンググリーンでチェック。「きょうと一緒のような感じで、チャンスにしっかりつけて良いプレーができれば。難しいコースではないからバーディを獲っていきたい」。鼻息荒く上位に食い込む。(カリフォルニア州ラ・キンタ/桂川洋一)