「テニス・全豪オープン」(22日、メルボルン) 女子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位で、現17位の大坂なおみ…

 「テニス・全豪オープン」(22日、メルボルン)

 女子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位で、現17位の大坂なおみ(28)=フリー=は同41位のチルステア(ルーマニア)を6-3、4-6、6-2で制し、2年連続で3回戦進出を決めた。ただ、試合後、チルステアが大坂が試合中に発していた声について、不満を露わに。大坂に怒りをぶつけ、会場は騒然となった。

 試合中からややフラストレーションを溜めていた様子のチルステアは、試合後、コートを挟んで軽く大坂の手を触った後、怒りの言葉を発して、コートを後にした。

 試合中、チルステアがファーストサーブ失敗後、セカンドサーブを打つ前に、大坂が自身を鼓舞するために「カモン!」と発していたことにいら立っており、第3セットには審判に不満を訴える場面もあった。

 大坂は勝利者インタビューで「私が『カモン!』とたくさん言ったので、彼女は怒った見たいですね。私はただ、いいプレーをしようとしました。彼女はいい選手ですし、これが彼女にとって最後の全豪オープンだったかもしれないので。だから怒らせてしまったならごめんなさい」と、落ち込んだ様子で語った。

 チルステアのファーストサーブとセカンドサーブの間に大坂が自分を鼓舞するために発した声に不満を持っていたようで、「たぶんそうだと思います。でも試合中に直接言ってくれたらよかったのに」とポツリ。「まあ試合中はフラストレーションが爆発することもありますよね」と語った。

 一連の騒動は海外メディアでも議論となっており、試合後のぎこちない握手は「冷たい握手」と評された。