◆卓球◇全日本選手権 第3日(22日、東京体育館) 男子シングルス4回戦が行われ、前回大会で初優勝した18歳・松島輝空(…

◆卓球◇全日本選手権 第3日(22日、東京体育館)

 男子シングルス4回戦が行われ、前回大会で初優勝した18歳・松島輝空(そら、木下グループ)が第1シード選手として初戦に臨み、鈴木颯(愛知工大)に4―0のストレート勝ちで滑り出した。第2ゲームは16―14と粘り勝ち「去年、優勝していてプレッシャーがあったんですけど、自分のプレーをすることを意識して臨んだ。鈴木選手は(過去の対戦で)ほとんど負けていて、初戦としてはイヤだったんですけど、実力を発揮できた」と安堵(ど)の表情を浮かべた。

 小学6年の妹・美空(田阪卓研)が女子シングルスで小学生では2000年の福原愛らに並ぶ最高記録の5回戦に進出。ジュニア女子でも3勝し、8強入りした。妹の勝利を見届けて自身の初戦に臨んだ兄は「妹はスーパーシードの選手に勝ち上がっていくことはすごいことなので、本当に強いなと思いました」とたたえた。「自分も負けていられないと思った」と刺激を力に変えるつもりだ。

 高校2年生だった前回大会では、準決勝で張本智和(トヨタ自動車)、決勝では篠塚大登(愛知工大)の24年パリ五輪代表を連破して初の日本一に立った。今大会では07年、08年の水谷隼以来の高校生での2連覇に挑戦だ。23日の5回戦では31歳の町飛鳥(ファースト)と対戦。18歳の前回王者は「フォアハンドがまだ完璧じゃないので、そこの技術を上げていきたい。明日も一戦一戦勝ち進んでいきたい」と快進撃の妹に負けじと戦う。