<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇22日◇北京国家体育館◇女子ショートプログラム(SP)【北京=勝部晃多】2月6日開…
<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇22日◇北京国家体育館◇女子ショートプログラム(SP)
【北京=勝部晃多】2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に出場する千葉百音(20=木下グループ)が、3位発進と出遅れた。68・07点を記録し、73・83点で首位の中井亜美(TOKIOインカラミ)と5・76点差となった。
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2大会ぶり優勝が懸かる千葉が、自らの状態を冷静に分析した。演技後半の3回転ルッツ転倒が響き、68・07点の3位発進。直前の6分間練習でも2度の転倒があり「(ジャンプ)3つをそろえる練習を、着実に積めている感覚が甘かった。調整不足」と反省した。
25年12月の全日本選手権で初の五輪代表切符をつかんだ。年明けは「追い込む練習とケアのサイクルが、若干うまくいっていない」と回想。エッジ(スケート靴の刃)に体重を乗せる感覚に狂いがあり、揺れを感じていた。昨季は世界選手権銅メダル。国際舞台での経験を生かして、冒頭のフリップ-トーループの連続3回転成功、3つのスピンとステップシークエンスで最高のレベル4など大崩れしない頼もしさは示した。
23日のフリーは、五輪へ弾みをつける演技にしたい。「練習でしっかり精神統一して、フリーも楽しんで滑れるように頑張ります」。明るい口調で、自らへ言い聞かせるように誓った。