プロボクシングWBA世界スーパーライト級1位平岡アンディ(29=大橋)が仕切り直しの世界初挑戦を迎える。2月21日(日本…

プロボクシングWBA世界スーパーライト級1位平岡アンディ(29=大橋)が仕切り直しの世界初挑戦を迎える。2月21日(日本時間22日)、米ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで同級王者ゲーリー・ラッセル(29=米国)に挑むと22日、発表された。当初は11月14日(同15日)に米フロリダ州マイアミで挑戦する予定だったが、興行自体が延期に。今回は興行プロモートをはじめ、日程と会場が仕切り直された。

同日に都内で会見した平岡は「もともとラスベガスで世界戦をやるのは本当に夢だったので、やっと実現するとワクワクしている。良い緊張感でトレーニングできている」と自信を示した。10代の頃から実戦合宿でラスベガスの地を踏み、19年11月、20年10月と米プロモート大手トップランク社の興行で試合も経験している。平岡は「マイアミからラスベガスとなって(日本から)会場も近くなって良かった」と歓迎した。

勝てば国内ジム所属で33年ぶりとなる同級の王座獲得となる。延期決定後から、よりラッセルの試合動画をチェックしたと明かし「直近の試合は特に見た。結構、ただ前に出てくるだけでなく上手な選手でかみ合うなと。想像では集中力と頭を使う、汗がドロドロ出るような、よりエキサイティングな試合になりそう」と胸を躍らせた。

現在、メキシコ勢の練習パートナーを呼び、スパーリングを継続。スパーリング数も100ラウンドに到達しそうだという。平岡は「延期になって緊張をほぐして、また再スタートした。ラッセル戦に向けて前を向いてトレーニングしている。ラスベガスで驚かせたい。本当に楽しみ」と気合十分だった。

平岡は10歳当時、TBS系列のバラエティー番組「さんまのスーパーからくりTV」に出演し「あがり症」を克服するために、明石家さんまに手紙を出した「泣き虫アンディくん」として有名な存在。優しい性格で父ジャスティス・トレーナーに怒られる「気弱なボクシング少年」としてお茶の間の人気を集めていた。