<大相撲初場所>◇12日目◇22日◇東京・両国国技館大相撲史上唯一の東大卒で、西三段目45枚目の須山(28=木瀬)が、3…
<大相撲初場所>◇12日目◇22日◇東京・両国国技館
大相撲史上唯一の東大卒で、西三段目45枚目の須山(28=木瀬)が、3連勝で勝ち越しを決めた。西三段目50枚目武旺丸を逆転のすくい投げ。122キロの自身よりも82キロも重い、204キロの相手に小手に振られて土俵際に押し込まれた。両足は俵にかかり、上半身は弓なり。絶体絶命ともいえる体勢から、驚異的な粘りを見せた。右は下手を引き、左も差してかいなを返すと、右足を1歩前に出して体勢を立て直した。さらに寄り立て、最後は左から転がした。
取組後は、息を切らしながら開口一番「気合で頑張りました」と、笑顔を見せた。前まわしを狙ったが取れず、内容については「流れです。勝ってよかった」と、圧力負けしなかった一番を振り返った。「最近は美ノ海関に、ぶつかりで稽古をつけてもらっています」と、地力をつけてもらった、同部屋の西前頭5枚目の兄弟子に感謝した。「残り1番も大事になってくる」と、今年の目標に掲げる幕下上位に向けて、さらに白星を積み上げるつもりだ。