巨人、ロッテ、レッドソックスでプレーした沢村拓一氏(37)が21日、沖縄で自主トレ中の巨人坂本勇人内野手(37)のもとを…
巨人、ロッテ、レッドソックスでプレーした沢村拓一氏(37)が21日、沖縄で自主トレ中の巨人坂本勇人内野手(37)のもとをサプライズで訪れ、熱いエールを送った。ともに88年世代で、公私ともに仲が良く、特別な絆で結ばれた“友人”。現役引退表明後は初の対面で、坂本勇から「おつかれさま」とねぎらわれ、室内でのフリー打撃では打撃投手も務め、思いをボールに込めた。
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沢村氏は、巨人坂本勇の存在について「数少ない野球界の友人です」と表現した。10年ドラフト1位で巨人に入団。「高校から4年先にプロ野球の世界に入ってやってる勇人は、すごいなと思ったし、リスペクトがあったので」と初対面時には敬語であいさつ。坂本勇から「同級生やねんから、タメ口でええやん」と言われた2人の関係は、15年の時を重ね、かけがえのない存在へと変わった。
沢村氏は「友人っていうのは、ただ仲がいいってことじゃなくて、勇人は『拓一、それはあかんやろ』って指摘してくれたり、僕のことを思って、率直な意見や注意をしてくれる。そこに忖度(そんたく)はないし、野球を辞めてもそれは変わらないです」と話した。同じ時代を生き、同じチームでプレーもした特別な友人だから、沢村氏は直接会って、引退の報告とエールを送った。【久保賢吾】