◆第31回プロキオンS・G2(1月25日、京都・ダート1800メートル、1着馬にフェブラリーSへの優先出走権)=1月21…
◆第31回プロキオンS・G2(1月25日、京都・ダート1800メートル、1着馬にフェブラリーSへの優先出走権)=1月21日、栗東トレセン
力強いフットワークが光った。サイモンザナドゥ(牡6歳、栗東・小林真也厩舎、父アジアエクスプレス)は、2週連続で池添謙一騎手が追い切りに騎乗。先週に引き続き、栗東・CWコースでサントルドパリ(3歳1勝クラス)と併せ馬を行った。
1週前と位置を入れ替えて僚馬の内を回り、6ハロン84秒2―11秒5で併入。直線入り口から左手前にシフトし、パワフルな脚取りで駆け抜けた。小林調教師は「(池添騎手が)戻ってきた時、すごく満足そうな表情でした。先週は持ったままでしたが、最後にしっかり追おうと。時計的にも悪くないと思います」と手応えを深めた。
22年10月にデビューしたが、大きく負けるレースもあった。トレーナーも「最初は見た目も乗った感じも、きゃしゃで頼りない感じだった」と振り返る。オープン入りするまでに2年8か月で23走。しかし、今ではその経験が形となっている。重賞2戦は半馬身差、首差の2着とすでにその頼りなさはない。
追い込みが目立つ脚質も自在性が出てきた。強烈な末脚はどこからでも勝負になる。指揮官も期待を隠さない。「今年はこの馬が一番輝ける馬です。そうなるようにやってきました」。本格化を迎えた6歳馬が、G1の舞台へ弾みをつける。