DeNA・山崎康晃投手(33)が21日、神奈川・等々力球場で自主トレを公開した。名球会入りの条件となる通算250セーブ…
DeNA・山崎康晃投手(33)が21日、神奈川・等々力球場で自主トレを公開した。名球会入りの条件となる通算250セーブまであと18に迫る右腕は、原点の直球に磨きをかけ、守護神奪還を狙うことを明かした。
昨季は自己最少の17試合登板、0勝3敗1セーブに終わり、直近2年間では計5セーブにとどまっている。山崎は「九回への思い入れはもちろん強いですし、そこでずっと輝いてきた」と抑えの座への思いを明かし、「新人の時に投げられていたあのストレートを、何とかこのシーズンでも復活できるように」と“原点回帰”をテーマに置く。直球の威力を取り戻すため、今オフは積極的にブルペン入り。抑えとして鮮烈な活躍を見せたプロ1年目の映像やデータを見つめ直し、再生へ全力を尽くしている。
この日は寒風吹きすぶ中、「チーム康晃」として、石田裕、宮城ら後輩投手陣など計10人を統率。スタンドに集まったファン約400人を前に、徹底的に追い込んだ。
昨年に続き、標高3000メートル相当の酸素濃度の環境下で行う「低酸素トレーニング」を敢行。平地の約70%の酸素濃度に調整する器具を用い、そこからチューブでつないだマスクを装着して6種類のサーキットトレーニングを行った。苦悶(くもん)の表情を浮かべながら過酷な鍛錬に取り組んだ右腕は、「僕自身、目の色を変えて、どんどん鍛え直してやっていきたい」と決意のシーズンへ思いをみなぎらせた。