J2ジュビロ磐田DF川崎一輝(28)が、来月7日に開幕を控える「明治安田J2・J3百年構想リーグ」に向けて順調に準備を進…

J2ジュビロ磐田DF川崎一輝(28)が、来月7日に開幕を控える「明治安田J2・J3百年構想リーグ」に向けて順調に準備を進めている。

14日からスタートした鹿児島キャンプで精力的に練習を消化。20日に行われたJ3鹿児島との練習試合(45分×2本、30分×1本)では、今季実戦初アシストも決めた。「5得点5アシスト」を目標に掲げる特別大会へ、さらに状態を上げていく。

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静岡から遠く離れた鹿児島の地で、磐田DF川崎が充実の汗を流している。キャンプ7日目に行われたJ3鹿児島との実戦(3本合計1-0)。1本目に右サイドハーフで先発すると、同29分にはスルーパスでFW渡辺りょう(29)の決勝点をお膳立てした。

「練習試合から公式戦のようなモチベーションでやっている。結果を残せたことは良かった。ただ、サイドからの崩しや周りとの関係性をもっと良くして、クロスの本数をもう少し多くしていかなければいけないと感じている」。今季就任した志垣良監督(45)の下、意欲的にトライとエラーを繰り返している。

昨季は30試合に出場した。スタメンは1試合だけだったが、3得点を記録。さらに6アシストはチーム2位と途中出場から輝きを放った。さらなる飛躍を狙う今季は、シーズン秋春制移行に伴い「百年構想リーグ」から始まる。「目標は5ゴール5アシスト。やっぱりスタメンでという思いもある中で(J2リーグに向けた)競争も、もう始まっている。得点やアシストという結果で、ポジションを勝ち取りたいと思っている」。目標達成の先に、26-27年シーズンでの定位置奪取を見据える。

全11日間のキャンプも既に折り返しを迎えた。「徐々に状態は上がってきている」と順調に調整を進める中、最終日の24日にはJ1清水エスパルスとの練習試合も予定されている。川崎は「ダービー。結果にこだわって戦いたいと思う。恐れることなく、アグレッシブにやり切りたい」と力を込めた。

磐田加入3年目。切り札からの“卒業”を目指す28歳が、ひたむきにアピールを続けていく。【前田和哉】