広島床田寛樹投手(30)が21日、マツダスタジアムで自主トレを公開した。母校中部学院大での自主トレを終え、この日マツダス…
広島床田寛樹投手(30)が21日、マツダスタジアムで自主トレを公開した。母校中部学院大での自主トレを終え、この日マツダスタジアムでの合同自主トレに合流。ランニングやキャッチボールなどで軽く汗を流した。ほかの投手同様、2月10日紅白戦の登板を見据え調整しており「昨年、投手陣も別に良くはなかったと思うので、競争というのは当たり前だと思う。まずは2月10日の紅白戦でしっかり投げられるように。アピールできるように頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。
昨季は8月まで9勝を挙げながら、その後は勝ち星なく終えた。2年連続で9月以降、ゼロ勝とシーズン終盤の失速が目立つ。「勝負どころでバテない体というか、強い体をつくろうと。重たいものをしっかり上げることはできたので、あとはフォームにつなげていく段階かなと思っています」。肉体強化中心から、技術練習へと移行。キャッチボールではいつもと違う変化球の握りや感覚を試した。
特に多めに確認したカーブは、今季の鍵となる球種に挙げる。「ツーシーム頼りになってしまうので、そこ(割合)を減らしたい。真っすぐが30%、ツーシームが30%、カットボールが30%くらい。残りの10%を4球種なので、僕が自分と対戦するなら絶対にツーシームを待つ。それをなくしたい」。配球のバランスを変えることで相手打者を惑わせることができる。さらに各球種の球速や曲がり方を変えることもキャッチボールから意識している。
3年連続2桁勝利を逃した昨季をへて「2桁は最低でも勝ちたいですし、キャリアハイ11よりももっと勝ちたい。勝てるだけ勝ちたい。あとは貯金できてなんぼだと思うので、貯金がいっぱいできるように」と、節目の10年目シーズンへ意気込んだ。【前原淳】