◆大相撲初場所11日目(21日、東京・両国国技館) 残り5日。優勝争いは2敗と3敗の群雄割拠となっている。その中でも大関…
◆大相撲初場所11日目(21日、東京・両国国技館)
残り5日。優勝争いは2敗と3敗の群雄割拠となっている。その中でも大関・安青錦(安治川)の安定感が抜群だ。左を差し込んだ時の力強さは他を圧倒している。課題は立ち合いで前傾姿勢が崩された時。伯乃富士(伊勢ケ浜)には鋭い立ち合いがある。過去の対戦は安青錦が4戦全勝だが、立ち合いを失敗すると波乱もありえる。
横綱・大の里(二所ノ関)は過去9戦全勝と得意にしている霧島(音羽山)をジャンピングボードにしたいところだが、今場所は立ち合いの踏み込みが弱い。逆に霧島に中に入られと苦しい。泥沼を抜け出すのか沈むのか。瀬戸際の一番といえる。
横綱・豊昇龍(立浪)は高安(田子ノ浦)を苦手していた。過去の対戦は5勝10敗。だが、直近3場所は白星を重ねており、苦手意識は薄れている。3敗はまだ優勝圏内でもある。横綱として負けてはいけない一番だ。