<U-23アジア杯サウジアラビア大会:日本1-0韓国>◇20日◇準決勝◇ジッダ28年ロサンゼルス五輪を目指す21歳以下で…

<U-23アジア杯サウジアラビア大会:日本1-0韓国>◇20日◇準決勝◇ジッダ

28年ロサンゼルス五輪を目指す21歳以下で出場しているU-23の日本が宿敵韓国を1-0で退け、2大会連続の決勝進出を決めた。前半、セットプレーからDF小泉佳絃(20=明大)が挙げた決勝点を死守。後半は強風の影響で押し込まれたが、体を張った守備で最後まで守り抜いて24日(日本時間25日午前0時)に行われる決勝へ駒を進めた。

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若き日本が、勝負強さを見せつけてライバルを破った。暑さや強風など難しい環境の中、韓国にウノゼロ(1-0)。PK戦までもつれた準々決勝ヨルダン戦から先発を5人変更し、劣勢の後半21分には一挙4枚代えするなどチーム一丸で勝ち切った。大岩剛監督(53)は「この状況でよくやってくれた。若い選手たちが成長を見せるプレーをしてくれた」と目を細めた。

前半は完全にペースを握った。2年半後のロス五輪を見据えて上限の2歳下で参戦しながら、年上の22歳が10人いた韓国を押し込んだ。A代表経験のある10番のMF佐藤を中心に相手ゴールへ迫り、同36分に右CKのこぼれ球を小泉が押し込んだ。1点リードの後半こそ強風の影響で苦しんだが、若くとも粘り強い。最終ラインやGK荒木の奮闘で最後はやらせなかった。

交代選手も含めて勝利に執着し、負けられない青赤対決を制してファイナルへ駒を進めた。前回大会も24年パリ五輪世代を率いた大岩監督にとっては、連覇がかかるが「というより、我々は新しい若いチームで来ているので『このチームで絶対に優勝しよう』と話をした。いい準備をして挑みたい」。次回の、この大会がロス五輪のアジア最終予選になる予定。出場枠が3・5から2に削減される中、突破マストの準決勝を勝てたことは大きい。前哨戦の頂点に王手をかけた。