西武の山田陽翔投手(21)はカメラを向けると笑顔になり、シーサーのまねも堂に入っているが、野球のスイッチが入れば真剣その…

西武の山田陽翔投手(21)はカメラを向けると笑顔になり、シーサーのまねも堂に入っているが、野球のスイッチが入れば真剣そのものだ。

18日までに平良海馬投手(26)らと沖縄・石垣島で行う自主トレを公開。マウンドでセットポジションに入ったが、いったんプレートを外した。

ミットを構える龍山暖捕手(19)にお願いをする。「前にやってもらったみたいに」。龍山が構え方を微修正。「そう。ありがとう」。得意のシュートがいいコースに決まる。

強いハートとこのこだわりで、プロ3年目の昨季、プロ初登板からあれよあれよと好投を続けた。49試合で17ホールド。「今年は切りよく50試合くらいにしっかり投げられるように行きたいです」と掲げる。

山田に限らず、勤続疲労も心配されるリリーフ陣。「疲労は特にないですね。ないですし、オフシーズン(が過ぎるのが)早かったなと思うぐらいですね」。所沢、岐阜、石垣島…充実の日々を過ごしてきた。

今季はセーブ王の平良が先発に回る。リリーフ陣それぞれの底上げが期待される。「チームの求めるところで投げて、抑えていくだけなので」。山田は過剰に意識せずに備える。昨季、数多くのピンチをしのげたのはその平常心があってこそ。【金子真仁】