<大相撲初場所>◇10日目◇20日◇東京・両国国技館大関安青錦(21=安治川)が勝ち越しを決め、2敗でトップに立った。東…

<大相撲初場所>◇10日目◇20日◇東京・両国国技館

大関安青錦(21=安治川)が勝ち越しを決め、2敗でトップに立った。

東前頭3枚目隆の勝(31=常盤山)を破り、8勝2敗とした。相手の突き押しに耐えて、腕をたぐって、押し出し「我慢できたと思う」と振り返った。

今場所は、元横綱白鵬以来20年ぶりの新大関Vを目指す。8日目には初の天覧相撲で黒星を喫したものの、そこから2連勝。調子を取り戻した。

単独トップだった霧島が敗れ、2敗には5人が並んだ。熱海富士、阿炎、獅司とともに混戦模様の優勝争いをけん引するが「5日あるので、どうなるか分からない。その中で1日一番しっかりやっていきたい」と集中した。

九重審判長(元大関千代大海)は「隆の勝が良い攻めだった」としつつ、安青錦の腕をたぐった攻めが「勝負の分かれ目だった」と分析。新大関について「手が下から下から使えている。エンジンがかかったんじゃないですか」と評価した。優勝争いには「安青錦に引っ張ってもらって」と期待を寄せた。