元日本代表の岩政大樹氏が母校・東京学芸大蹴球部の監督に就任することが20日、分かった。同部の公式サイトでも発表された。昨…
元日本代表の岩政大樹氏が母校・東京学芸大蹴球部の監督に就任することが20日、分かった。同部の公式サイトでも発表された。
昨季途中にJ2北海道コンサドーレ札幌を退任。秋に龍谷富山高校の臨時コーチを務めた後はフリーで、オフには複数クラブから関心を寄せられていたが、母校で新たな挑戦をすることに決めた。
「20数年前に私の人生を変えてくれた母校の監督を務めさせていただくことになりました」と報告。「関東2部昇格は至上命題。同時に、学芸大らしいチームを作り、学芸大だからこその人材をサッカー界に、そして社会に輩出していきます。伝統の継承と前進。みんなでやり遂げたいと思っています」などとコメントしている。
母校では24年夏から約半年間、臨時でコーチを務めた経験がある。当時、東京・神奈川1部に所属していた同大を関東3部に引き上げる原動力となった。
チームは関東リーグ復帰初年度の昨季、苦しみながらも終盤に粘りを見せて残留。2季目を日本サッカー協会(JFA)の最上位であるプロライセンスを所属するOBに託すこととなった。
岩政新監督は同大で指導しつつ、解説業や「スポーツ×教育」をテーマに新たな分野でチャレンジする意向だという。原点にある「人を導くことが好き」という教育観のもと、子どもたちへの教育事業や人材育成なども視野に動き出している。「自己満でいいから、この世の未来のために何か残すことができたなと思える人生を歩みたい」。根っからの指導者気質を生かし、新ステージに挑む。