J1清水エスパルスは鹿児島キャンプ6日目の20日、鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランドで、J3北九州と今季初の対外試…
J1清水エスパルスは鹿児島キャンプ6日目の20日、鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランドで、J3北九州と今季初の対外試合となる練習試合(40分3本)を行い、2―1で勝利した。
昨季はセンターフォワードとして中央でプレーしていたFW北川航也が、新たな役割で存在感を示した。北川は1本目から2本目途中まで出場し、右ウィングでもプレー。右サイドからのクロスで、逆サイドに構えていたMFカピシャーバの先制点を演出し、吉田孝行監督体制での対外試合初勝利に貢献した。試合後は「チャレンジする中で良かった点もあれば、改善しなければいけない点もあったが、結果にこだわる中で勝ち切れたことはチームの自信になる。その中で、やりたいことを表現できた」と振り返った。
今季の清水は、神戸を2023、24年とリーグ連覇に導いた吉田新監督の下で、昨季以上にハイプレスを軸とした高いプレー強度を追求している。北川は「正直、めちゃくちゃきついが、これがベース。これをやらなければタイトルやACL進出にはつながらない」と語り、「高い要求があるからこそ選手は成長でき、その先の自分のサッカー人生にもつながる」と前向きに受け止めている。新ポジションでの起用についても、「立ち位置が変わる分、より密なコミュニケーションが必要になる」と課題を挙げつつ、成長への手応えを口にした。シーズン開幕へ向け、北川は新たな進化を遂げようとしている。(伊藤 明日香)