G1を5勝したダイワメジャー(牡、父サンデーサイレンス)が20日に繋養(けいよう)先の社台スタリオンステーションで死ん…

 G1を5勝したダイワメジャー(牡、父サンデーサイレンス)が20日に繋養(けいよう)先の社台スタリオンステーションで死んだことがわかった。25歳だった。

 03年に美浦・上原博之厩舎からデビュー。キャリア5戦目となる04年の皐月賞では、10番人気の低評価を覆してコスモバルクの追撃を振り切って重賞初制覇をGIで飾った。続く日本ダービーは6着と敗れたが、1着はキングカメハメハ、2着ハーツクライと強豪がひしめく世代だった。

 その後は06年に天皇賞・秋でG1・2勝目を挙げると、同年のマイルCSでG1を連勝。首差の大激戦だった2着のダンスインザムードは04年に桜花賞、皐月賞を勝った同期で、19日に1日早く天国へ旅立っていた。

 翌07年には安田記念、マイルCSで春秋マイル制覇を達成。トップマイラーとしての地位を確固たるものにしたが、06、07年の有馬記念で2年連続3着と距離適性にも幅があった。

 母は重賞4勝のスカーレットブーケで、3歳上の全姉に01年桜花賞で3着に入ったダイワルージュ。3歳下の半妹にはGIを4勝した名牝ダイワスカーレットがいる優秀な一族で種牡馬としても活躍。カレンブラックヒルが12年NHKマイルCでGI初勝利。直近ではアスコリピチェーノが25年のヴィクトリアマイルを制しており、父としてG1・11勝を挙げた。産駒のアドマイヤマーズは昨年G1・2勝のエンブロイダリーを輩出しており、その血は脈々と受け継がれている。