阪神藤川球児監督(45)は20日、プロ野球選手会に対して新人合同自主トレのあり方についてのヒアリング実施を提案したことを…

阪神藤川球児監督(45)は20日、プロ野球選手会に対して新人合同自主トレのあり方についてのヒアリング実施を提案したことを明かした。この日、都内で行われた12球団監督会議に出席し、取材に応じた。

阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22=創価大)が17日に新人合同自主トレで負傷。この日、右脚の肉離れと発表された。

これを受けて藤川監督は前日19日に選手会の森忠仁事務局長に連絡したという。

「選手にヒアリングしてもいいんじゃないかと。新人合同自主トレで満足できているのか。選手会がもう1度、新人選手にスポットを当てて、自分たちの時どうだったか、もう少しこうした方がいいというブラッシュアップができるんじゃないですか、と森さんと話しました」と明かした。

プロ野球では選手会と球団の取り決めで、契約期間外になる12月と1月は、監督・コーチが選手に指導できないことになっている。新人も同様。全球団が1月に行う新人合同自主トレは一般的にトレーナー陣の指導のもと行っている。監督とコーチは視察はできても、強制力のある指導や助言はできない。一方で「自主トレ」とうたいながら新人合同自主トレは球団の完全な管轄下で行う。責任の所在はあいまいになる。

「選手、球団どちらにとってもいいことをやっているのに、結果、2月のキャンプに出遅れて、チームにもマイナスで。我々が指導できない間で、責任者がない状態ですから。来年以降さらによくなっていけば、という思いはありますね。合同自主トレをどうしてもしなければいけない、みたいな風潮になっているかどうかを含めて。やるのは構わないんですけど。僕らも選手時代にありましたから、選手に問うてみたらどうですか、と。システムをどうしていくか。監督(の立場)ではなくても言っていますね。もう少し話し合ってやってみたらどうだろうか、と」と力説した。