DeNAの藤浪晋太郎投手が19日に配信された阪神時代の同僚・北條史也内野手(三菱重工West)のYouTube「JOH…

 DeNAの藤浪晋太郎投手が19日に配信された阪神時代の同僚・北條史也内野手(三菱重工West)のYouTube「JOH×ジョウチャンネル」に登場。高校時代について語った。

 藤浪は大阪桐蔭で3年春のセンバツ、夏の選手権で史上7校目の春夏連覇を達成。どちらも決勝で北條のいた光星学院(現八戸学院光星)に勝利した。

 府や県の決勝ならともかく、全国大会の決勝が春夏で同カード。藤浪は「そもそも春も夏も(トーナメントの)別の山に入らないといけないんで。かつ、どっちも勝ち上がらないといけない。今後もなかなかないと思う」と奇跡的に実現した再戦を振り返った。

 センバツでは光星学院に12安打を浴びながら3失点完投した藤浪。夏への成長につながったのは「光星学院に決勝でボコボコに打たれて、このままじゃ夏勝てない、優勝できないって思ったのが。その後も油断せずに、春が終わった次の日から気を抜かずにずっと練習できた」と振り返った。

 自分だけでなくチーム内にもそのような危機感があったと回想。センバツの表彰式でメダルを首からかけてもらい場内を一周。直後に西谷監督がベンチ前に選手を集合させ「おまえら今優勝したけど、夏に向けては一番出遅れているチームやからな、うちと光星学院は。ほかのチームは秋に負けてセンバツがなくなった時点で夏に向かって山を登り始めとるんや。春(センバツで)負けたチームも、負けた時点で夏の山を登り始めとるんや。おまえらが一番、夏の山を登るのに出遅れてる」と話したのだという。

 藤浪らナインは「確かにそうやな」と納得。翌日の優勝報告会などを経て「翌々日からピリッとした空気で練習してた」といい、西谷監督の言葉に納得できたのは「春に光星学院との決勝があったからだと自分は思ってます。何とか勝てた、という」と振り返った。

 一方の北條は「僕らは藤浪に対してまあまあ打てたんで。まあ調子に乗ってたでしょうね」と苦笑い。「そうは言っても夏、決勝まで行ってるからな」という北條に藤浪も「強かったもん。地力あったし」と好敵手であったと認めていた。