井上中日がセ・リーグの台風の目となるか、今から注目されている(C)産経新聞社 いよいよ2月のキャンプインを目前に控え、各…

井上中日がセ・リーグの台風の目となるか、今から注目されている(C)産経新聞社

 いよいよ2月のキャンプインを目前に控え、各球団ペナント奪取に向けオフの補強も整えている。

 そんな中、現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月19日に自身のYouTubeチャンネルに「【2026年プロ野球】阪神連覇は濃厚?中日が今季台風の目になる!現時点で考える2026年セリーグ順位予想を発表します!」と題した動画を更新。キャンプイン前の現時点での情報に基づいた、独自の視点でセ・リーグ順位予想を行った。

【2026年プロ野球】阪神連覇は濃厚?中日が今季台風の目になる!現時点で考える2026年セリーグ順位予想を発表します!

 高木氏の順位予想は以下の通り。

 1位阪神 2位中日 3位DeNA 4位巨人 5位広島 6位ヤクルト

 あくまで現時点での予想として、キャンプ、オープン戦の内容を踏まえ、開幕前にまた最終の予想を行うとしている。

 まず優勝予想の阪神に関しては遊撃候補のキャム・ディベイニー、即戦力とされる立石正広加入など新戦力も合流し「充実しているよな」とコメント。

 順当にいけば「8ゲーム以上」つけてリーグ連覇を果たすと予想しながら、条件についても言及。昨年フル回転となった救援右腕の石井大智、また左腕の及川雅貴らが昨年同様にしっかり投げられるかが注目とした。

 2位にあげた中日は新設するホームランテラスに着目。「確かにテラス席は打たれるリスクはあるけど 打つプラスアルファの方が大きく作用するなとは思っている」と投手陣にとっては負の材料もありながら、打撃が課題とされるチームにとってはプラスに働くと見る。

 メジャー通算164発の元エンゼルス内野手ミゲル・サノーの加入も大きいとした。ほかにも打線では細川成也、昨年復活した上林誠知、ジェイソン・ボスラーなど重量打線となることも期待されるとした。

 投手陣ではFA権を持ちながら残留した柳裕也、松葉貴大、若手の草加勝など楽しみな戦力も多いとした。

 3位予想のDeNAに関してはアンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイの助っ人投手陣が抜けたもののかわって、阪神の剛腕ジョン・デュプランティエが合流したことで期待が持てるとした。
 
 そして4位に予想した巨人に関しては岡本和真の抜けた穴をいかに埋めていくかが課題とした。

 「40発100打点打つ選手がいなくなる」のは戦力ダウン必至とした上で、「そこをどうやって埋めていくかというのは投手陣で1点ずつ少なくしていく」しかないと、投手陣に奮起を求めた。

 「ジャイアンツ ピッチャーは補強したけども 野手大丈夫?不安はある」として、今後はキャンプ、オープン戦を通じて阿部慎之助監督がどのような野球に取り組んでいきたいかが大事なポイントになるとした。

 また5位の広島は床田寛樹を筆頭に左腕が充実しているとしながら、「9月になって持つか、持たないか」と近年はシーズン終盤に失速することが多いため、シーズン通して戦えるかが課題とした。

 池山隆寛新監督で巻き返しを図りたいヤクルトはドラ1ルーキー内野手の松下歩叶(あゆと)などの起用も注目としながら、主砲の村上宗隆の抜けた穴をいかに埋めていくかが鍵を握るとした。

 今後はキャンプ、オープン戦の各球団の調整を見守りたいとした高木氏。

 セ・リーグは昨年貯金独占など、圧倒的な強さを示した藤川阪神、またそれを追う球団が出てくるのか。2月のキャンプインから各球団の新戦力や取り組み、ポジション争いが再び話題を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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