◆テニス ▽全豪オープンテニス第2日(19日、メルボルン・ナショナルテニスセンター) 【メルボルン(オーストラリア)19…

◆テニス ▽全豪オープンテニス第2日(19日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)19日=吉松忠弘】世界ランキング88位の内島萌夏(安藤証券)が2年連続で1回戦を突破した。同63位のソラナ・シエラ(アルゼンチン)に6-3、6-1のわずか63分でストレート勝ちした。2回戦では、同21位で第21シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)と対戦する。

 

 球足の速いコートで、内島の最速172キロのサーブがさえた。サービスゲームを失ったのは1度だけ。あとは「ほぼ完璧なサービスゲームだった。流れをよくキープできた」。マッチポイントも、そのサーブで決着をつけた。

 昨年も1回戦突破し、その年へのいい流れを作った。5月のマドリード・オープンでは、3回戦で世界3位のペグラ(米記憶)を破り、ベスト8に進んだ。世界ランキングも自身初めてトップ50入りした。

 しかし、同大会で左ひざを痛め、全仏前哨戦から10連敗を喫し、どん底に落ちた。8月の全米1回戦で勝ち、連敗が止まったときは、涙とともに勝利を祝った。絶好調とスランプの両方を経験し、迎えたのが2026年だった。

 今年から新たにラケットを替えた。「トップ100の選手と対戦し、ラケットにも手助けしてくれるようなものを探していた」と、用具へのこだわりも増えた。心機一転し、「今年は昨年のシーズンを超えられるように。目標はランキングで30位以内に入る」と誓った。