2月6日開幕のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)で初のメダル獲得を目指すアイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン…

2月6日開幕のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)で初のメダル獲得を目指すアイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)が19日、都内で壮行会を開いた。若きエースの輪島夢叶(23)は「私自身、コンディションも悪くない。やれることはやってきた」と自信をみなぎらせた。

この日の壮行会には、元プロ野球のヤクルト、巨人、DeNAで活躍したアレックス・ラミレス氏(51)がサプライズ登場。日本アイスホッケー連盟の理事・広報委員長を務める同氏から「しっかり準備しないと、夢は夢で終わる。準備をして夢を勝ち得てほしい」とエールを送られた。乾杯時は代名詞の「ゲッツ!」で発声。輪島は「一緒に『ゲッツ!』ができて楽しかった」とほほ笑んだ。現役時代に外国人選手として初の2000本安打を達成した巧打者からは、準備の重要性についても“金言”を授かった。「開幕まで20日を切っている。個人、個人が考えながら準備していきたい」と気を引き締めた。

輪島はチームで下から2番目の身長156センチと小柄ながら、昨冬の五輪最終予選ではチーム最多5得点と活躍。右手首亜脱臼で代表入りを逃した22年北京五輪以降は「シュートへの意識が180度変わった。パスを選択するプレースタイルから、打てる時に打てるようにしてきた」と攻めの姿勢を高め、初の五輪出場の夢をかなえた。

攻撃の要として臨む初舞台。「五輪にかける思いはすごく強い。4年前は悔しい思いをして、そこからの4年間は五輪のために準備してきた。この4年でプレーも変えてやってきたと実感しているので、それを全て出して、悔いのない五輪にしたい」と静かに闘志を燃やした。【藤塚大輔】

◆輪島夢叶(わじま・ゆめか)2002年(平14)10月19日生まれ、北海道苫小牧市出身。小1でアイスホッケーを始める。駒大苫小牧では同校女子アイスホッケー部の1期生。道路建設ペリグリン所属。ミラノ・コルティナ五輪最終予選ではチーム最多5得点。趣味は音楽を聴きながらのドライブ。好きな食べ物は天丼。156センチ。家族は両親と兄。

◆決勝トーナメント(T)進出条件 6日開幕の1次リーグは、10チームを2組に分けて実施。日本は世界ランキングが低い5チームで争うB組に入り、同組上位3チームが13日から始まる決勝Tに進出する。