◆大相撲初場所9日目(19日・両国国技館) 史上3人目となる英国(97年中国返還前の香港を含む)出身の大相撲力士を目指し…

◆大相撲初場所9日目(19日・両国国技館)

 史上3人目となる英国(97年中国返還前の香港を含む)出身の大相撲力士を目指し、ニコラス・タラセンコさんが日本相撲協会の面接を受け、3月の春場所の新弟子検査受検が認められなかった。髪を丸刈りにしてスーツ姿。16歳は緊張の面持ちで東京・両国国技館に湊親方(元幕内・湊富士)と現れた。昨年6月から湊部屋で研修生として稽古に励み、日本語も生活に問題なく話せるようになったが、面接は不合格。湊親方(元幕内・湊富士)によると「日本に在住してまだ半年くらい。1年住んでいないことが引っかかった」と明かした。

 今回合格すれば夏場所に初土俵を踏む予定だった。だが、面接のチャンスは残されており、毎場所師匠の判断で申し込むことはできるという。タラセンコさんは「稽古を頑張っていく。立ち合いが高いので直していきたい」と意気込んだ。湊親方も「3年以上住んでいるモンゴル人が面接するのとは違う。まだまだチャンスはある」と悲観していなかった。