米大リーグカブスとマイナー契約を結んだ東京6大学野球の慶大・常松広太郎外野手(4年=慶応湘南藤沢)が19日、同大日吉キャ…
米大リーグカブスとマイナー契約を結んだ東京6大学野球の慶大・常松広太郎外野手(4年=慶応湘南藤沢)が19日、同大日吉キャンパスで会見した。昨秋のNPBドラフトでは指名漏れを経験し、一時は内定先で就職最難関と言われる米金融業界大手「ゴールドマン・サックス」に進むことを考えていた。ただ、その後に米大リーグのカブスから正式オファーを受けたことで進路を変更。海を渡り憧れのプロ野球選手としてスタートを切ることを選び「米国時間15日、日本時間だと16日にシカゴ・カブスとマイナー契約しました。契約に関しては私からということで、お願いします。実際にはこの目でシカゴ・カブスの施設を見て契約しました。すごくワクワクしてます。20代という体力もあって、体が動くときに自分の目標や夢を達成できる時にやりたいといいました」と話した。
慶大では3年からベンチ入りし、4年春は打率2割8分1厘、3本塁打、10打点。4年秋は打率2割7分9厘、1本塁打、8打点。プロ志望届を出すもNPBのドラフト会議では指名がなかったが、リーグ戦通算4本塁打のパワー、非凡な打球速度をカ軍スカウトは見逃さなかった。マイナー契約の正式オファーを受けると、内定先のゴールドマン・サックスを選ぶかどうかで気持ちが揺れていた。「体が動くうちにチャレンジしたい」と唯一無二の選択にかじを切った。
小学4~6年まで商社勤務だった父の仕事で米ニューヨーク州に住み、幼い頃から鍛えてきた英語力はTOEIC990点満点と申し分ない。1歩ずつ階段を上り、夢のメジャーの舞台を目指す。
◆常松広太郎(つねまつ・こうたろう)2003年(平15)10月27日生まれ、米ニューヨーク州ライ市出身。小1から野球を始め、小4から小6までは商社マンの父の仕事の影響で米ニューヨーク州に在住した。慶応湘南藤沢中等部と高等部を経て、慶大では3年春にリーグ戦メンバー入り。目標とする選手はロナルド・アクーニャ(ブレーブス)、好きな有名人はゴールドマン・サックスのジョン・ジョイス。TOEICは990点満点。大事にしている言葉は「粗にして野だが卑ではない」。185センチ、90キロ。右投げ右打ち。