<フランスリーグ:レンヌ1-1ルアーブル>◇18日◇第18節◇ロアゾン・パークルアーブルのDF瀬古歩夢(25)は18日、…
<フランスリーグ:レンヌ1-1ルアーブル>◇18日◇第18節◇ロアゾン・パーク
ルアーブルのDF瀬古歩夢(25)は18日、アウェーのレンヌ戦でフル出場した。試合は1-1で引き分けた。
同日にはフランス紙レキップが瀬古のロングインタビューを掲載。同紙は瀬古のヨーロッパ初の単独インタビューとして「契約時にはフランスで無名だったこのセンターバック兼守備的MFは、ピッチをカバーする能力、プレーに対する知性、レギュラリティ(むらのなさ)により、ディディエ・ディガール監督のチームで即座にキープレーヤーとなった」と紹介。同監督は瀬古について「彼は我々の仕事を楽にしてくれる」と話していたという。
7歳でサッカーを始め、セレッソ大阪ユースで複数のポジションを経験したと語り、趣味は日本のドラマ鑑賞、漫画、アニメ。「名探偵コナンから自分のプレーに影響を受けた。コナンがベルトのボタンを押す時、ボールが出て来る。彼がボールを蹴ると、犯人が捕まるか、事件が解決する。私は彼のように蹴ることをいつも夢見ていた(笑)。私の本棚は、漫画でいっぱいだった」と瀬古は振り返った。
ヨーロッパで最も辛かったことは「スイス(グラスホッパー)でのデビュー当初、試合のペースに驚いたけど、適応した。最初は日本人の同僚、川辺駿(30)がいて、彼が去った時(2023年)すごく孤独を感じた。でも、なぜヨーロッパに来たのだろう? と自問して、またやる気を取り戻した。日本に戻ることは、失敗だったから」と挙げている。
「ルアーブルでこれほど早く活躍できると思っていたか?」という質問に対して、瀬古は次のように答えている。
「センターバックとしては、自信があった。守備的MFとしては、不安があった。このポジションですでにプレーをしたことがあったけど、ここでこのポジションを務めることは考えていなかった。『DDさん』(ディガール監督)からその話をされた時、驚いた。ある時、私は彼に『ずっと守備的MFを続けるのですか?』と聞いた。彼は『そうは思わないが、そうなるかもしれない』と答えた。また『6番でプレーすることでセンターバックに戻った時に自分のプレーが向上するだろう』とも言ってくれた。確かにこのポジションは選手として成長させてくれている」
サムライブルーに11回招集されている瀬古はW杯に向けて「この夏、日本からオファーがあった。でも今年はワールドカップの年であり、特に身体能力を向上させることができるチームを探していた」と話した。
(松本愛香通信員)