2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪の日本選手団「TEAM JAPAN」結団式と壮行会が18日、千葉・ららアリーナ東…
2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪の日本選手団「TEAM JAPAN」結団式と壮行会が18日、千葉・ららアリーナ東京ベイで行われた。フィギュアスケート女子の坂本花織(25=シスメックス)が、海外遠征で欠席したスピードスケート男子の森重航(25=オカモトグループ)に代わって旗手を務めた。硬軟織り交ぜた言葉選びで結束を促し、日本は過去最多だった22年北京五輪のメダル18個超えを狙う。
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約6000人が集った壮行会で、団旗を揺らした坂本は声や歌、映像でのエールを全身で受け止めた。旗手代行としての決意表明。神妙な表情で「先ほど壮行会の前に結団式に出席いたしました。私がチームジャパンを代表し、JOC(日本オリンピック委員会)の橋本聖子会長から…」と切り出し、そこに続けた。
「団旗と、プレッシャーをいただいてきました」
思わぬ「プレッシャー」のワードに、会場が笑いに包まれた。これこそが坂本のスタイル。約3時間前には秋篠宮ご夫妻もご臨席された結団式で「私は多くの方からお笑いキャラとして呼ばれています」とあいさつにまぜた。今大会は東京都の約10倍となる総面積2万2000平方キロメートルの広域開催。選手団の結束が難しい状況下だからこそ「プレッシャーは選手全員で受け止め、最大の力に進化させ、最高のパフォーマンスを発揮してまいります」と代弁した。
自身は前回大会で団体銀、個人銅メダルを獲得。秋篠宮さまからは「テレビで応援していますね」と声をかけられ、エールを胸にミラノへ向かう。開幕日の2月6日に始まる団体へ「自分ができることを精いっぱいやれば、きっと結果もついてくる。雰囲気づくりは大丈夫かなと思うので、そこから他の競技も続いてくれたらうれしいな」と先頭を歩んでいく。【松本航】