巨人・丸佳浩外野手(36)が18日、川崎市のジャイアンツ球場での自主トレ後、引退を発表した前広島の田中広輔内野手(36…

 巨人・丸佳浩外野手(36)が18日、川崎市のジャイアンツ球場での自主トレ後、引退を発表した前広島の田中広輔内野手(36)について言及し、自身の心境も語った。

 本人から連絡があり「『お疲れさん。ちょっと休んだら』っていう話はした」と、ねぎらったことを明かした。同学年で、高校時代から「知ってました」という仲。広島時代は菊池を含めた“タナキクマル”の最強トリオとして、2016年からの3連覇に貢献するなど黄金時代を支えた。

 現役時代の印象を「体が強かった。ショートという大変なポジションで出続けていた」と振り返った。自身も強靱(きょうじん)な体を誇るが、感心させられる存在だったという。FAで巨人移籍後も「オンオフつけてやっている選手」とプロフェッショナルな姿に感銘を受けていた。

 互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合った同僚であり、ライバル。「彼が選んだ道。後悔はないと思う」としつつも「まだまだやれるんじゃないか、と思う気持ちもある。一緒にやってきた選手ですから寂しい気持ちもある」と複雑な表情を浮かべて胸中を明かした。

 「同い年、同世代の選手が減ってきてるので、その中でも何とか時代、年齢というか、そんなものに、あらがっていけたらと思います」。自身は通算2000安打まで残り71本に迫っている。実績あるベテランだが、外野のレギュラー争いに参戦してつかみ取る覚悟だ。19年目を迎える26年。勝利のために黙々とバットを振る。