<陸上:全国都道府県対抗男子駅伝>◇18日◇広島市平和記念公園前発着(7区間48キロ)◇出場47チーム平地ももちろん速い…

<陸上:全国都道府県対抗男子駅伝>◇18日◇広島市平和記念公園前発着(7区間48キロ)◇出場47チーム

平地ももちろん速い。今年の箱根駅伝で初の同一チーム2度目の3連覇に貢献し、山登り5区区間新で「シン・山の神」となった青学大の黒田朝日(4年)が、地元岡山から出場した。箱根後初レースとして、3区(8・5キロ)で23分50秒と区間5位の好走。岡山を5位から3位に押し上げてトップとの差を23秒短縮。チームを過去最高位の4位に導いた。大会記録に並ぶ2時間16分55秒をマークした宮城が初優勝を飾った。

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広島でも、黒田の脚力は健在だった。「見える選手はどんどん抜いていこう」。5番手でたすきを受けると、5・5キロ地点で3位まで浮上。46秒あったトップとの差も、中継所では23秒まで縮めた。「表彰台に届かなかった悔しさはあるけど、過去最高順位はとれたので良かった」。2日に箱根駅伝5区で区間記録を1分55秒も更新する激走を演じたばかり。しかも現在はマラソン練習にシフトして30キロ走が中心。それでも区間5位の好走。岡山の青ジャージーを着た21歳が、底知れない力を見せた。

初挑戦だった昨年2月の大阪マラソンでは6位入賞で日本人学生記録2時間6分5秒をマーク。2回目のフルマラソンとなる2月1日の別府大分毎日の目標は「前回より良い記録、順位」ときっぱり。「明確に(タイムは)設定してないけど、自分の一番いい走りができれば」。マラソンでも“神”ぶりを発揮する。