<大相撲初場所>◇8日目◇18日◇東京・両国国技館関脇霧島(29=音羽山)が、大関安青錦(21=安治川)を破った。立ち合…

<大相撲初場所>◇8日目◇18日◇東京・両国国技館

関脇霧島(29=音羽山)が、大関安青錦(21=安治川)を破った。立ち合いから左、右とねじ込み、相手の首投げをこらえて寄り倒した。4度目の対戦で、初めて安青錦に勝った。「しっかり当たって、前に攻めた。それで流れが良くなった」と振り返った。

天覧相撲の日に相撲があるのは、今回が2度目。前回の2020年初場所は勝ったが前頭17枚目だったため、陛下が観戦される前だった。「初めてですよね、相撲を取るのは」。入門時の師匠、陸奥親方(元大関霧島)が天覧相撲で14連勝したことは「知らない」。有名な記録であることを知らされると「親方に報告します。会ったらですね」とほほえんだ。

これで7勝1敗は、霧島と平幕の阿炎だけ。「まだ(残りが)全然ありますし、しっかり自分の相撲を取っていくことが大事」と浮かれずに言った。

◆天覧相撲 始まりは1868年(慶応4)4月17日に大阪坐摩神社で行われた京都相撲。昭和天皇は51回観戦。平成では23回(初場所20回、夏場所2回、秋場所1回)。通常は立行司が結びの触れで「この相撲一番にて本日の打ち止め」と発するが、天覧相撲では「打ち止め」が「結び」になる。敬語を使うためとされる。大入りの袋には「行幸啓記念」の文字が入る。