日本は決勝進出を懸けて韓国と対戦する(C)Getty Images サウジアラビアで行われているAFC U23アジアカッ…

日本は決勝進出を懸けて韓国と対戦する(C)Getty Images
サウジアラビアで行われているAFC U23アジアカップは現地時間1月17日までで準々決勝が終了し、4強が出揃った。20日の準決勝では、日本代表と韓国代表、中国代表とベトナム代表がそれぞれ決勝進出を懸けて激突する。注目となるのはやはり、各年代・カテゴリーでアジアの覇権を争ってきた日本と韓国の対戦だ。
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16日の準々決勝でヨルダン代表をPK戦の末下し、先に準決勝進出を決めていた日本はグループステージから負け無しで勝ち進んで来ている。一方、韓国はグループリーグを1勝1敗1分けの2位通過でノックアウトステージに進出。17日のベスト8のゲーム、対オーストラリア代表戦では延長までもつれながら白星を掴み4強入りを果たした。
大会序盤から苦しい試合が続いていた韓国だったが、持ち前の粘り強さを発揮しオーストラリアを退け、準決勝への切符を手にした。また、韓国国内では当初、U-23代表に対する厳しい声も少なくなかったが、日韓戦が決定すると一転、自国チームを後押しする熱気のこもった反応が広がり始めている。
現地メディア『スポーツ朝鮮』では17日、韓国のベスト4入りを伝える特集記事を配信。オーストラリア戦のゲーム内容をレポートするとともに、日本との対戦にも言及し、チームを率いるイ・ミンソン監督の現役時代における日本戦エピソードを交え、ライバル国打倒へのエールを送っている。
同メディアは、現役時のイ・ミンソン監督が1997年に行われたフランスW杯アジア最終予選、東京での日本戦で逆転ゴールを決め韓国に勝利をもたらした試合展開を回想。その上で、「“富士山を崩した男”と称されたイ監督にとって、指導者として迎える初の日韓戦となる」と次戦を見据えている。
さらに、日本戦勝利に期待を膨らませ、「韓国が2020年タイ大会以来、6年ぶりにU23アジアカップ優勝を果たすためには、今度は監督として日本を乗り越えなければならない」と主張。また同メディアは、イ・ミンソン監督が昨年5月の就任から今大会まで、多くの批判を受けてきたと伝えながら、「(今回の)日韓戦勝利とアジアカップ優勝は、世論を一変させる可能性がある」などと見通している。
現地メディアの反響からも、日本戦への並々ならぬ意欲がうかがえる。アジアをリードする両国にとって、大会制覇へのカギとなる重要な一戦。果たして、どのような結末が待ち受けているのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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