<陸上:全国都道府県対抗男子駅伝>◇18日◇広島市平和記念公園前発着(7区間48キロ)◇出場47チーム宮城の1区(7キロ…
<陸上:全国都道府県対抗男子駅伝>◇18日◇広島市平和記念公園前発着(7区間48キロ)◇出場47チーム
宮城の1区(7キロ)鈴木大翔(18=仙台育英高)が、24年に長崎の川原琉人がマークした区間記録19分31秒を大幅に上回る19分6秒を記録し、区間賞を獲得した。
序盤から兵庫の新妻遼己(西脇工高)や福島の増子陽太(学法石川高)ら注目の高校生が引っ張る展開となり、2キロを5分28秒で通過する高速レースに。集団が縦に長く分かれ始める中、3キロ地点では先頭集団は鈴木を含めた4チームまで絞られた。
5キロ手前に入ると新妻が遅れ始めて、増子とトップ争いに。残り800メートルで増子がギアを上げても、決して引かない。「後悔したくなかったので、行けるところまで行って、潰れてもいいっていう気持ちで行きました」と食らいつき、ラスト約100メートルで増子をかわしてトップでタスキをつないだ。
同区間では、昨年12月の全国高校駅伝でデッドヒートを繰り広げた増子、新妻、そして鳥取城北高の本田桜二郎が名を連ねた激戦区だった。スター高校生との勝負を制し「自分より力はあると思っていたので、タスキ渡してからはやり切った気持ちが大きかった」とにっこり。一方で「今日1回のレースで勝てただけ。大学で戦うこともあると思うので、そこで勝てないと意味がない。うぬぼれてはいけない」とすぐに口元を引き締めた。
区間記録を25秒更新してチームの初優勝に貢献した鈴木は、ジュニアA優秀選手賞にも選出された。