アトレチコ・マドリードが今冬、パリ・サンジェルマンの韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン=24)を獲得候補に挙げているとスペ…

アトレチコ・マドリードが今冬、パリ・サンジェルマンの韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン=24)を獲得候補に挙げているとスペイン紙マルカ電子版が17日に報じた。

同紙によると、今冬の移籍市場でギャラガー、ラスパドーリ、ハビ・ガランを売却し、カルロス・マルティンを期限付き移籍させたAマドリードは現在、サイドと中盤の補強を考えているとのことだ。この状況下、前者に関してはイ・ガンイン、後者はウルバーハンプトンのブラジル代表MFジョアン・ゴメス、バルセロナのスペイン人MFカサドが挙がっているという。

28年6月30日まで2年以上契約の残るイ・ガンインは過去の移籍市場で度々、Aマドリードの獲得候補に挙がっていたが、当時は高額な移籍金及びパリ・サンジェルマンが放出に消極的だったことが障害となり、実現できなかった。

しかし、現在は状況が大きく異なっているという。今季ここまで公式戦21試合に出場しているものの、フランスリーグは867分、欧州チャンピオンズリーグは171分と望むような出場時間を得られておらず、退団のハードルが下がっているとのことだ。

また、この移籍に関して、Aマドリードのスポーツディレクターを務めるマテウ・アレマニーがイ・ガンインと旧知の仲であることも大きく影響するだろう。アレマニーはバレンシアのゼネラルディレクター時代、下部組織に所属していたイ・ガンインの契約を18年夏に4年延長し、契約解除金を8000万ユーロ(約144億円)に設定した人物。さらに17歳の時、トップチームに昇格させていた。

同紙によると、アレマニーはイ・ガンインの代理人からパリ・サンジェルマン退団の意向を伝えられており、アタランタに完全移籍したラスパドーリの代役として考えているという。交渉を開始するため、16日にパリ入りしたとのことだ。現時点で完全移籍になるか期限付き移籍になるかは不透明だが、この後、イ・ガンインのスペイン復帰に向けた交渉が加速する見込みである。(高橋智行通信員)