<プロボクシング:DYNAMIC GLOVE on U-NEXT>◇17日◇東京・後楽園ホール◇観衆1624人WBOアジ…
<プロボクシング:DYNAMIC GLOVE on U-NEXT>◇17日◇東京・後楽園ホール◇観衆1624人
WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王座決定戦で、元王者・永田大士(36=三迫)が王座返り咲きに失敗した。同級1位の李健太(29=帝拳)との王座決定戦に挑んだものの、0-3(91-99×2、90-100)の判定負けとなった。得意の接近戦を仕掛け、ボディー打ち、左ストレートなどを狙ったが、李の技術と足を使った動きに苦しみ、ペースを奪い返すことができなかった。
昨年6月、キム・ジュヨン(韓国)に敗れ、保持していた東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック同級王座から陥落。今回はキムがWBOアジア・パシフィック王座のみを返上したことを受け、永田に再び王座返り咲きのチャンスが到来していた。16日の前日計量では「背水の陣です」と鬼気迫る表情で試合への意気込みを口にしていた永田は「今は頭がさっぱりしていて何も…。全部、(三迫貴志)会長のおかげで、この試合だけに集中できまました。永田大士の中で精いっぱいやれることはやりました」と振り返った。
今後については「ボクシングが大好きで、まだやりたいけれど。簡単に言ってはいけない。とりあえず休む。常に前に向けて進んでいきたい。自分がくよくよしてはいけない」と慎重に言葉を選びながらも前向きな姿勢だった。【藤中栄二】